多言語交流室では「エェルカムランチ」が開催されました。

 昨日の火曜日の4限の4年生のゼミでは読書好きのI君が「森見登美彦におけるマジックリアリズム」と題して発表しました。I君は声も良く通りレジュメも良くできたものでした。なかなかの発表でした。次回はガルシア・マルケスの『百年の孤独』に挑戦したいと言っています。I君の発表の後は『ちくま評論選』に収録された福井憲彦氏の「時間の秩序と秩序の時間」を読みました。学生諸君に輪読してもらって最後まで読みましたが緻密な論理が楽しめました。
 水曜日の今日は朝の1限空の授業が待っています。武蔵浦和駅発7時44分の武蔵野線で移動を開始しました。研究室に着いてから教材と教具を点検しておきました。それから624教室に移動しました。今日の授業は私の模擬授業を聞きながらノートテイキングを試みるというのがテーマです。先ずはワークシートを配布してから『星の王子さま』についての私の講義を30分ほど話しました。それから学生諸君に話しの要点を押さえているかどうか確認するために5点ほど質問してみました。みな良く要点を押さえているようです。テキストにもざっと目を通しておきました。
 12時15分からは多言語交流室411教室で交換留学生や大学院生を交えての「エェルカムランチ」が開催されました。22名ほどの若い学生諸君と16名ほどの教職員が参加しました。文学部長のI先生の簡単な挨拶の後で、中国文学科のS先生の音頭で乾杯が行われました。後は若い学生諸君の活躍の場です。若い諸君は寿司やお刺身をどんどんと平らげていきます。私もウーロン茶を頂いてご馳走を少しだけ頂きました。