GTDの手法の一つに「次の一手」というものがあります。

takuzemi2013-05-30

 昨日の午後3時からは会議室1で情報センター運営委員会が開催されました。私は4月から運営委員に選出されたので昨日の会議が初めての会議でした。会議室1に集まってみて驚きました。各委員の座席の前にiPadが置いてあったのです。紙の書類はまったく有りませんでした。ハイテクだなあと感心してしまいました。けれども帰宅して我が家のiPadを手にしてみたら「やまもと・たくの蜩(ひぐらし)」というキーワードを検索した文字列が残っているのですね。このキーワードが私にもさっぱり記憶がないのです。不思議なことがあるもんだと追求を諦めてしまいました。
 デビッド・アレンさんが提唱するGTD(Getting Things Done)の手法の一つに「次の一手」(Next Step)というものがあります。仕事に優先順位を付けて、次は何をやろうかと考えることです。来週の演劇論では何を語ろうか? 来週の文学では何を喋ろうか? 出席の悪いゼミ生に週末に電話を掛けておこうか?・・・などなどが「次の一手」になりますね。時には今日のTODOに書き出したり、時には小さな付箋紙に書き込んで能率手帳に貼り付けたりしています。この「次の一手」という手法を自分のものにしたことで、私の生活もずいぶんとすっきりしたものになってきたような気がします。この手法はデビッド・アレンさんが提唱するGTDの手法にも合致しています。なぜならGTDの基本は「頭の中にある気掛かりなことをすべて書き出すこと」がモットーだからです。