元荒川沿いの小道を歩くとコジュケーがどこかで鳴いています。

takuzemi2013-05-31

 朝の空は見事なまでに晴れ上がりました。有り難い梅雨の晴れ間というわけです。今日は相棒のFさんとの「ランボー読書会」の予定が待っています。バックパックに日曜日に開催される予定の「父母と教職員の会の一日大学」のためのハンドアウトとデビッド・アレンさんの『ストレスフリーの整理術・実践編』(二見書房)を詰め込みました。北越谷で下車して元荒川沿いの小道を歩くとコジュケーがどこかで鳴いています。特徴のある鳴き声で良く分かります。出津橋のたもとのアカメヤナギに「Bonjour !」と声を掛けてから3号館の7階に上がりました。さっそく助手のMさんに「父母と教職員の会の一日大学」のハンドアウトの印刷をお願いしておきました。
 2限の「ランボー読書会」では今日はランボーを読まずにベルギーの作家ローデンバックのテクストを読みました。大変に凝った文体でブリュージュの街を描写しているテクストです。同一の文脈の中に唐突に反意語が挿入されたり象徴表現が書き込まれたりします。その文章の魅力だけで読書会の90分が過ぎてしまいました。それにしてもローデンバックという作家はただ者ではないという印象でした。
 今日は学生食堂に出掛けて私に取ってはご法度の食事を取ってしまいました。たぬき蕎麦です。血糖値を押さえる薬ベイスンを研究室で飲んでから食堂に移動しました。でも食べている内に血糖値が上がってきているのが分かるのですね。額に汗が出てくるのがその証拠です。このところ喉は痛いわ、顎は腫れるわで絶不調の日々が続いています。しかし週末から月曜日に掛けての3日間は大事な用事が3件連続で入っています。とても休むわけには行きません。