人生を諦めないというみつはしさんのスタンスがそこからは見えてきます。

 12時半からは委員長のL先生の研究室で第2回文学部国際交流委員会が開催されました。6月26日に行なわれる極東大学校と文教大学との交流会の案が検討されました。それからモナッシュ大学のホームステイ先で問題を起こした学生をどう処分するか話し合いました。担任のY先生と学科長のH先生が面談したところ反省の念が見られるとのことで「今後とも見守っていく」ということになりました。
 午後の1時からは第3回文学部教務・教職課程委員会が3704会議室で開催されました。今年4月から開講された図書館司書過程に付いて、2014年度転部・転科の要項に付いて、小学校免許と中学校二種「英語」履修者選択に付いてなど議論は山盛りです。委員長のF先生の司会で95分ほども議論が続きました。
 会議が終わってから研究室で来週の演劇論と文学のハンドアウトを作成しました。演劇論はフランス演劇をテーマに、文学は漱石の『彼岸過迄』をテーマに語ることを予定しています。すでに鑑賞用のDVDも2種類用意しているところです。ついでに書いておきましょう。昨日読み終わったみつはしちかこさんの『ひとりぼっちの幸せ』(イーストプレス)の感想も書いておきました。みつはしさんは夫を亡くしてからいくつもの大きな病気に罹られたと聞きます。そんな中に日常生活を積極的に生きる心掛けをじっくりと見つけているのですね。人生を諦めないというみつはしさんのスタンスがそこからは見えてきます。