『えすかるご』の30ページのディアローグの復習から入りました。

takuzemi2013-06-06

 今朝は9時4分の武蔵浦和駅発の武蔵野線で移動を開始しました。幸い座席を確保することができたので、車中で読書を楽しむことにしました。持ってきたのは小林恭二著『短歌パラダイス −二十四番勝負−』(岩波新書)です。伊豆の多賀いざわ荘に20人の歌人が集って歌合を楽しんだ記録なのですね。紫組と紅組に別れて歌人たちが一騎討ちをするのです。例えば「奪うため破壊するため(力あれ)街道をゆく倭寇のように」(田中槐)に対して「連綿と海老の種族を生みだして我が惑星(プラネット)のくすくす笑い」(井辻朱美)と続きます。いやあ、超絶技巧ですねえ。
 10時40分からの2限のフランス語1では『えすかるご』の30ページのディアローグの復習から入りました。動詞のFaire(英語のdoやmakeに当たる動詞)の活用を練習してから、アクティビィテの2とコンプレアンション・オラールの1と2を片付けました。最後にオルセー美術館のビデオを観て授業を終わりました。クールベとモネが女性のヌードを変革したという物語です。早めに学生食堂に移動して昼食を済ませました。健膳御膳が早々と売り切れなので、仕方なくA定食を食べたのですが、意外なことにとても美味でした。研究室に戻って725教室に文学のハンドアウトと出席表をセットしに移動しました。教育支援科に寄って725教室の鍵も借りておきました。今日は『ユメ十夜』のDVDを観る予定です。