5限の3年生のゼミでは学生諸君の発表が2つありました。

 5限の3年生のゼミまでたっぷりの待ち時間があります。先ずは学生食堂に移動して昼食を取りました。日替わり健膳が売り切れなのでA定食を食べました。かつ煮定食です。学生諸君が大勢いるので空席を見つけるのに苦労しました。研究室に戻ってマリーズ・ブリュモンの『『星の王子さま』を学ぶ人のために』を精読しておきました。それから明日の生涯学習センターの講座「原文で読む『星の王子さま』の配布用資料をコピーしておきました。
 5限の3年生のゼミでは学生諸君の発表が2つありました。先ずはSさんの「Syndrome de Paris〜パリに憧れる日本人〜」です。パリ症候群とは異文化に於ける適応障害の一種であり、カルチャーショックの一種でもあるものです。パリ症候群に付いて大変に楽しい発表を聴くことができました。次はT君の発表です。「『シンデレラ』とグリム童話の『灰かぶり』の比較」と題されたものです。こちらも二つの作品を要領良く分析してくれたものです。最後に20分ほどパリで開催されたCool Japan Expoのビデオを観ておきました。メイド・カフェ、Mangas、金魚すくいなどが日本文化好きのフランス人に好かれるというのを見ると何だかくすぐったいような気分になりますね。高橋留美子さんの懐かしいマンガ『めぞん一刻』が出てきたのにも驚きました。・・・帰路は新越谷のVARIEの旭屋書店に立ち寄って五木寛之鎌田東二の『霊の発見』を探したのですが見当たりませんでした。武蔵浦和に着いて駅前の須原屋書店に立ち寄ったら、探していた本がすぐに見つかりました。