朝は居間のDELLのデスクトップを起動しました。

takuzemi2013-06-21

 朝は居間のDELLのデスクトップを起動しました。USBのメモリーを挿して「仕事用フォルダー」の中の「文学」のフォルダーを開きました。残り5回分の文学の講義のハンドアウトを全て印刷しておきました。来週の11回は漱石の『こころ』を語る予定です。12回は「通俗論理の周辺」、13回は漱石の『夢十夜』を分析した柄谷行人氏の「内側から見た生」を使う予定です。14回は「カオスの遇し方」、そして最終回の15回は漱石の『明暗』を語る予定です。これは粗筋を紹介するパワーポイントのスライドも作ってあるので楽しみです。
 9時過ぎには傘を提げて家を出ました。武蔵野線の車中では座席も確保できて、本を読むことができました。このところ繰り返して読んでいる本にドミニック・ローホー著『「限りなく少なく」豊かに生きる』(講談社)があります。深い思索に誘ってくれる素晴らしい一冊だと思っています。もう3回ほども繰り返して読みましたが、一向に飽きたりしません。私にぴったりのほんなのでしょうか?
 読書会の相棒のFさんが遅れているので、演劇論のハンドアウトの残り5回分を固めてしまうことにしました。第11回のオスカー・ワイルドの『サロメ』の後は時代を逆上って「ユゴー」の『エルナニ』と『レ・ミゼラブル』を語ってみることにしました。(DVDを入手しておく必要があります。)それから14回は「シェイクスピア作品の映画化に付いて」、そして最後の15回は寺山修司の『身毒丸』を取り上げてみようと思っています。「週刊朝日百科・世界の文学」の必要ページをコピーし終わったところで読書会の相棒のFさんが到着しました。一息付いてから読書会に取り掛かることにしました。