3限の演劇論では『レ・ミゼラブル』と『エルナニ』に付いて学びました。

 大学に着いて最初に掲示板に目を通しました。明日の5限に予定されている教育学部向けの外国語選択に付いてのオリエンテーションの教室が分からないのです。確認を取ったら716大教室だと分かりました。3号館の7階に登って準備室に寄ったら、指定校訪問の資料が入学課から届いていました。7月末は外回りで色々と忙しくなりそうな予感がします。・・・学生食堂に移動して健膳御膳を食べて昼食にしました。副食の品数が多くてヘルシーな感じがします。昼休みには725教室までハンドアウト、出席表、学生による授業アンケートを配布に行きました。
 3限の演劇論では『レ・ミゼラブル』と『エルナニ』に付いて学びました。ハンドアウトに沿って読んでいくと『ノートル・ダム・ド・パリ』の解説も出てきます。中世の復権というテーマやグロテスクの美学に付いて詳しく語っておきました。篠沢秀雄先生の本の一部を読み上げて『エルナニ』の「句またがり」の現象に付いても説明しておきました。DVDで『レ・ミゼラブル』のミュージカルを30分ほど観てから、学生による授業アンケートを記入してもらって授業を終えました。
 4限の4年生のゼミでは尼ケ崎彬さんの「舞踏の身体」を読みました。これが何とも難しいテクストでほとほと困り果てました。先週読んだ上野千鶴子さんのテクストとはまったく逆のことを言っているような気がします。冒頭の一行は納得が行ったのですが、残りの部分はちんぷんかんぷんでした。学生諸君には今日のテクストの感想ではなく、近況を書いて提出してもらいました。最後に学生による授業アンケートも書いてもらってお仕舞いにしました。