しばらくすると雷も雨も大きな音で鳴り響く音が聞こえてきました。

 午後3時を回ったところです。ベランダに面したクーラーの気温は34度を指し示しています。今日も猛暑の一日となってしまいました。午前中はLクリニック内科に出掛けたのですが、検便の検体を提出するだけなので、すぐに済みました。次回は検体の検査が終わった1週間後を目途に出掛ければ良さそうです。
 内科から帰って午前中はずっと読書をして過ごしました。中野京子著『怖い絵 泣く女』(角川文庫)を読みました。どの絵も中野さんの見事な文章で細部に渡って分解・分析されて、部分の集積とされているようです。「あれっ? こんな絵があったかな?」と絵をもう一度見ると確かにあるのですね。中野京子マジックとでも言うのでしょうか?
 午後の2時過ぎには駅前の須原屋書店まで出掛けました。ゆっくりと40分ほども本を見て時間を過ごしました。実を言えばクーラーの効いた書店の中で夕涼みを楽しむ狙いもあるのですね。そんな訳でどうしても長丁場になってしまいます。今日は中野京子著『危険な世界史』(角川文庫)と酒井雄哉著『一日一生』(朝日新書)の2冊を買っておきました。書店から帰宅して、しばらくすると雷鳴が聞こえてきました。雨も降り始めたようです。しばらくすると雷も雨も大きな音で鳴り響く音が聞こえてきました。ベランダから吹き込む風がずいぶんと涼しくなったのは拾い物とでも言いましょうか。今夜はずいぶんと涼しくなったのは拾い物とでも言いましょうか。今夜は多少とも涼しいままで眠れそうな気がします。34度から25度への急降下でした。