この本のメッセージを「今を生きろ!」という言葉に置き換えてみました。

takuzemi2013-07-09

 昨夜は天台宗大阿闍梨酒井雄哉(さかい・ゆうさい)師の『一日一生』(朝日新書)を読了しました。著者は千日解回峰行を二度も満行した現代の「生き仏」と言われる人物です。そう聞くと畏れ多いような気分になってしまうのですが、著者の語り口はどこまでも親しげです。語り口の親密さに読者も笑顔に引き込まれるような気がします。私はこの本のメッセージを「今を生きろ!」という言葉に置き換えてみました。「あせらず、あわてず、あきらめず、無理をしない」とか「だって、だれにとっても、人生はほんのわずかな時間なんだよ。一生懸命、今を大切にして、今をがんばんなかったらいけないとちがうのかな」などの言葉が印象に残りました。
 新越谷のVARIEの3階の朝日屋書店に開店と同時に入って本を探してもらうことにしました。そこで武蔵浦和発9時44分の武蔵野線で大学への移動を開始しました。書店で小山哲郎著『空想読解 なるほど、村上春樹』(共同通信社)の在庫を調べてもらいました。残念ながら取り寄せになるということで断念しました。そこで「別解」ということでもないのですが、MOOKの『OLINPUS PEN E-P5 OWNER'S BOOK』を買っておきました。良いカメラが一台欲しいものだと最近考えるようになっています。・・・北越谷で下車したら、クラクラするような炎天が広がっていました。元荒川の小道に沿って歩くと並木の日陰があるのでほっとします。元荒川のスナップをデジタルカメラで数枚撮っておきました。今日のブログの一枚に使う予定です。研究室に着いて先ず一番にクーラーのスイッチを点けておきました。