Wzエディターをunicodeの文字セットにして作業を始めました。

 北越谷で駅の改札を出ると大学に向かう道に学生諸君の列ができていました。ちょうど2限が始まろうという時間帯なのです。今日も大変な暑さの一日となりそうです。学生諸君の中にも日傘を用意している者や団扇を片手に持っている者もいます。「用意が良いものだな!」と感心してしまいました。研究室に着いてから教育学部のフランス語1の試験問題を作成しました。フランス語の特殊文字を書き込めるようにWzエディターをunicodeの文字セットにして作業を始めました。90分ほどの作業で何とか試験問題を完成させることができました。週末にテクストの中に間違いがないかどうか良く点検することにしましょう。
 キッチンとまとの昼食を済ませてから、第三回文学部国際交流委員会の議事録を作成する作業に取り組みました。前回の議事録をコピーして、その枠の中に新しいデータを書き込んでいくのが上手なやり方です。委員長のローガン先生に完成した議事録を添付してメールを送ったら午後の2時を過ぎていました。
 図書館の司書のKさんに学生諸君が夏休みに読む本を推薦して欲しいと頼まれています。そこでル・グインの『ゲド戦記』とC.S.ルイスの『ナルニア国ものがたり』の推薦文を考えてみました。学生の小テスト用の罫線入りの紙に手書きで書き出していきます。気が付いたらどちらも「行きて還りし物語」の構造に収まるのですね。私は『ナルニア国ものがたり』の『朝ぼらけ丸東の海へ』のラストシーンの描写が大好きです。このことも推薦文の中に書き込んでおきました。