大切なのは「キョウヨウ」と「キョウイク」なのだと言うのですね。

takuzemi2013-07-14

 今朝の朝日新聞天声人語を読んだら、定年を迎えた人に向けた心構えが書いてありました。大切なのは「キョウヨウ」と「キョウイク」なのだと言うのですね。天声人語は次のように続けます。「教養と教育と思いきや、「今日、用がある」と「今日、行くところがある」の二つである。なるほど何も用事がなく、どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい」と続きます。「キョウヨウ」と「キョウイク」の初出は多湖輝さんの著書『100歳になっても脳を元気に動かす習慣術』だと紹介してありました。「どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい」という言葉に深い同感を感じたものでした。
 9時過ぎには近くのスーパーが開店します。今日も家人と二人で連れ立って水やビールを買い出しに行きました。私はコカ・コーラの「森の水だより」を荷台に積み込んだのですが、家人からサントリーの「南アルプスの天然水」の方が100円安いと指摘されて驚きました。家人が「チェック! チェック!」を旨として生活していることが良く分かりました。段ボール2個分の水をキャリアーで運んで家に帰りました。
 ドミニック・ローホーさんの「大変な仕事は小分けにして取り組む」ことという勧めに従ってアラゴンに付いての論文の冒頭の3ページまでを手直ししてみました。部屋の中が暑くてなかなか作業が捗りません。こんな小さな手直しをするのに30分ほども掛かってしまいました。でも、ローホーさんの言う「昨日できなかったことを今日終わらせられたこと」の満足感がじわじわと自分の中に沸いてきたことに気付いて嬉しくなりました。