タクシーに乗りさいたま市民医療センターに移動しました。

takuzemi2013-07-25

 昨日の水曜日は1、2限が休講でした。私が参加すべき会議もありませんでした。そんな訳である予定を入れていました。先日、職場の健康診断で再検査をせよとの命令が出されたのです。大腸の内視鏡検査を受診することになってしまったのです。前回、渡された「大腸の検査を受ける方に」という書類に「予約時間までに家族と一緒に来院してください」の一行があったので家人も付き添ってくれることになりました。いやあ。これは有り難かったですね。私は根っからの小心者なので、一人だったら困難な現実から逃げ出していたかも知れません。
 与野本町の駅の改札を出ると細かな雨が降り始めていました。タクシーに乗りさいたま市民医療センターに移動しました。受け付けで用件を済ませてから、内視鏡診察室が並ぶ「F」のコーナーで待ちました。待合室では30分ほども待たされたでしょうか。それから3番の診察室に通されました。内視鏡そのものは痛くはないのですが、大腸の中に空気を入れるためにお腹が膨らんで痛くなります。これは辛かったですね。頭上のコンピュータのモニターにはリアルタイムで私の大腸の中の画像が映し出されています。何とも不思議な感覚でした。結局、ポリープが2個見つかり、即座に切除ということになりました。家人によれば手術は50分ほども掛かったようです。ともあれ、長い長い一日が終わって、心からほっとしました。会計を済ませて、雨の中をタクシーに乗って自宅に帰りました。家人が日課の夕方の水泳教室にいつものように出掛けて行ったのには彼女の強さを感じました。