声を掛けたら、「先生こんにちは」の大合唱が帰ってきました。

 11時30分には早めに学生食堂に移動しました。授業が終わってしまったこともあるのでしょうか、メニューの選択肢がずいぶん少なくなっているという印象を受けました。日頃食べている健全御膳も今日のメニューにはないようです。仕方がないのでB定食の副食のみを選んで食べておきました。普段は味噌汁を一緒に注文するのですが、なぜか今日は残念ながら忘れてしまいました。1限の試験を受けた学生諸君が近くに「島を作って」います。声を掛けたら、「先生こんにちは」の大合唱が帰ってきました。
 大学時代からの友人のI君からメールが来ました。千葉に住んでいるI君は広島に住むお母さまの介護で、奥さまと二人で広島に移住していたのでした。そのお母さまが7月25日に亡くなったとのこと。享年91歳とのことでした。自宅で最後まで看取ることができたのは、むしろ幸せだったのではないかと思います。その辺のことをメールに書き記して、I君に返信しておきました。
 武蔵浦和まで帰って、駅前の須原屋書店に立ち寄りました。金子哲雄著『ぼくの死に方 エンディングダイアリー500日』(小学館)を買っておきました。奥さんの雅子(わかこ)さんの本を読んでしまったので、私に取っては哲雄さんの本を読むことも一種の義務(あるいは宿題)のように感じています。原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を読了してから、金子哲雄さんの本を読むことにしようと思っています。今日の午後は委員会が3時間15分も続いて草臥れました。それでも、今日はアルコールが解禁となって嬉しいこともあるものだと考えています。