目が醒めてから家人と二人で夢の話しをしました。

takuzemi2013-08-14

 お盆の時期ということもあるのでしょうか。明け方の半醒半睡の状態で亡くなった人の夢を見ることが多くなりました。今朝方、私の夢の中に出てきたのは数年前に亡くなった東京の伯母「おうめちゃん」こと「梅伯母」です。病気で臥せっている伯母を従兄弟のけんちゃんと二人して見舞うという夢でした。伯母はお金持ちで豊かな暮らしを送っていた人なのですが、なぜか夢の中では彼女の部屋は何だか雑然としていて物も多過ぎるような印象を受けました。良く小さな頃はお小遣いを貰っていたのに、こんな夢を見て申し訳ないような気がしました。
 目が醒めてから家人と二人で夢の話しをしました。そうしたら家人の友人に霊視能力のある人がいるとのことです。その人には「見えないものが見えてしまう」とのことで驚きました。家人と二人で話しているうちに小学生の頃のある事件を思い出しました。子供の頃に住んでいた狭山市には、図書館の裏手に徳林寺というお寺がありました。崖の上にある図書館から見下ろすとお寺の墓地が見えるのですね。私はある時、その墓地に歩み入ったことがあったのです。そこには青い顔をした若い女性が一人で佇んでいたのです。小学生の私にはその若い女性が絶対に生きた人間ではない、間違いなく幽霊なのだと確信したものでした。どこから、そんな確信がやって来たのかは分かりませんでした。けれども当時の私はその一点を信じ込んでいた記憶しかありません。一週間ほどは幽霊に遭遇した体験を思い出しては、一人で震え上がっていたことを思い出します。もう遠い想い出になってしまいましたが。・・・