宮崎駿監督の引退のニュースが飛び込んできました。

takuzemi2013-09-02

 とうとう9月になってしまいました。晩夏と呼びたいところですが、まだまだ連日の猛暑が続いています。昨日も9時過ぎには家人と二人で水や食品を買いに近くのスーパーマーケットまで出掛けたのですが、マンションの外に出るとくらくらするほどの強烈な日差しでした。おまけに段ボールの箱でまとめて買うつもりの水がばらばらに置いてあって取りにくいのですね。近くのスーパーに往復するだけで汗だくになってしまいました。
 買い物から帰ってから居間のコンピュータを起動しました。この一週間ほどメールや電話でゼミ旅行を欠席する者や、それから飛び込みで参加する者もありました。そうした変更の跡を修正するためにエクセルのシートを開いたのです。私はエクセルの操作が苦手で、完成までかなりの時間が掛かってしまいました。一件落着してほっとしました。
 2日の朝には宮崎駿監督の引退のニュースが飛び込んできました。『風立ちぬ』が最後の作品となってしまうということで残念でなりません。けれども監督自身の「世界がギシギシ音を立てて変化している時代に、今までと同じファンタジーを作り続けるのはもはや無理があると思った」という言葉は引退の決意が固いものであることを充分に納得させるものだと感じました。幼かった子供たちを連れて映画館まで宮崎作品を観に出掛けたことも何度もありました。ゼミ生の中には『千と千尋の神隠し』をテーマに学齢期の自立=親離れを扱って優れた卒論を書き上げた女子学生もいたことを懐かしく思い出しました。宮崎監督。楽しい作品を沢山作ってくれて本当に有り難うございました。