午後は埼玉県立歴史と民族の博物館まで出掛けました。

 明け方の夢の中で私は歌を歌っていました。ギターを手にしていて、コードを抑えていた記憶があります。どうして、こんな夢を見たのでしょうか? 実は昨日上野千鶴子さんの『ひとりの午後に』(文春文庫)を読了したのですね。そのエッセイの中に井上陽水さんや亡くなった歌手の浅川マキさんを上野さんが絶賛していたのですね。それが私が変な夢を見た原因ではないかと思います。夢の中では私はギターのコードを楽々押さえて、声の伸びも良かったですね。上野さんのエッセイの中の「晩夏」と題された短文が素晴らしい作品でした。どうぞこのブログを見ている方は手に取って読んでみてください。
 午前中は少々論文を手直ししました。先ずは第2部第9章と10章のマインドマップを作成しました。次には第3部第1章の「永遠に死に行く」の章の抜き書きを作成しました。フランス語の特殊文字も混入するので、unicodeでテキストファイルにして保存しておきました。作業が終了してから近くのスーパーマーケットまで買い出しに出掛けました。玉子、ヨーグルト、糖質制限発泡酒などを買い求めておきました。
 午後は埼玉県立歴史と民族の博物館まで出掛けました。先ずは氷川神社に詣でて、賽銭を上げておきました。博物館までは結構の距離があります入場券を買って会場に入りました。展示品の数は少ないのですが、入館する人の数も少なくて落ち着いて見学ができました。第四会場の小渕観音院の円空仏群は素晴らしいものでした。自然に合掌してしまいました。このところ我ながら美術好きになったものだなあと感じているところです。