午前と午後を合わせて4時間ほど論文執筆に取り組みました。

 今日は午前と午後を合わせて4時間ほど論文執筆に取り組みました。自分でも良く頑張ったものだと思います。アラゴンの『ブランシュまたは忘却』の第3部第3章「一房の髪の毛は仮説ではない」の章と第3部第4章の「あなたはどなたですか、ボヌールさん」の章を何とか原稿にすることができました。特に「一房の髪の毛は仮説ではない」の章では18年前に離別した主人公のジョフロワ・ゲフィエとその妻のブランシュが再会する場面が書き込まれています。ところが、この場面にフローベールの『感情教育』の場面が書き込まれてしまうのですね。ところが、この場面にフローベールの『感情教育』の最終章の場面が書き込まれるのです。アルヌー夫人が自分の髪の毛を根元からばっさり切り取って主人公のフレデリックに委ねるという場面ですね。この場面は『ブランシュまたは忘却』の中でも忠実に再現されています。まさしく「テクスト相互間作用」の戯れが実現されていると言えるのでしょう。
 午後は駅ビルMAREの2階のPTSトラベルナビの旅行代理店に出掛けました。担当者は阿部さんという方です。この方が実に良く動いてくれて助かりました。11月の2日、3日、4日に級友たちと「観月会」を楽しむ予定です。11月の2日には「千年の湯 古(いにしえ)まん」で伯島牛を堪能する予定です。翌、1月3日、4日には「ときわ別館」で紅ズワイガニを堪能する予定です。ともあれ、観月会の予定が固まったのは私に取って本当に嬉しいことでした。明日は友人たちに現状を報告するメールを送っておこうと思っています。トラベル会社のSさんとの打ち合わせの時に取っておいたメモが役立ってくれそうです。