4号館の30人規模の教室に変更してくれとのことでした。

takuzemi2013-09-21

 昨日の5限の授業は3年ゼミ生の諸君とのゼミを楽しみました。このクラスでもドミニック・ローホーさんの『「限りなく少なく」豊かに生きる』と森岡正博+寺田にゃんこふ共著『まんが 哲学入門』を紹介しておきました。それからマリーズ・ブリュモン著『『星の王子さま』を学ぶ人のために』を輪読しました。今日は「詩の在り処はどこか?」というテーマを学びました。輪読が終わってからNHKで放映された姜尚中さんが夏目漱石マックス・ウェーバーを語る番組を観ておきました。日本の近代化に付いてのバランスの良い言葉が語られる番組でした。ビデオを観てからゼミ生の諸君に夏休みの体験を書いてもらいました。プーケット諸島や台湾に旅行した人もいるようでした。
 5限のゼミが終わってからビデオの鍵を返却しようと思って教育支援課に立ち寄りました。そうしたら職員のKさんが私に相談があると声を掛けてきました。実は4年ゼミ生のゼミの教室として漬かっている11号館2階の教室が生涯学習センターの講座が秋口から忙しくなるので使えなくなると言うのですね。4号館の30人規模の教室に変更してくれとのことでした。11号館の2階の教室にはDVDやビデオの装置が設置されていません。4号館の教室ならそれが観られるので「渡りに船」という感じですね。せいぜい視聴覚教材を活用して秋楽器の残り時間を楽しいゼミ運営を心掛けて行きたいものだと思っているところです。