ゼミが終わった後には日もとっぷりと暮れてしまいます。

takuzemi2013-09-28

 昨日の5限の3年生のゼミでは『『星の王子さま』を学ぶ人のために』を学生諸君に当てて輪読をしました。物語のジャンルに付いての分類項目が3種類ほど出てきます。身近で有名な作品にその例を当てはめて具体的に考えてみました。輪読が終わってから姜尚中さんが夏目漱石のことを語るビデオを30分ほど観てみました。漱石の『三四郎』を語るものです。姜さんは『三四郎』の主人公・小川三四郎と同じ熊本の出身で東京大学に進学したのも三四郎と同じです。東京に出てきて女性たちを初めて見たときの姜さんの印象「東京の女性は凄いがのう」には笑ってしまいました。ビデオを観てからゼミ生の諸君に近況を書き記してもらいました。ゼミが終わった後には日もとっぷりと暮れてしまいます。日が短くなったのを痛いまでに感じます。元荒川の周辺にはコウモリが群れをなして飛び交っていて恐ろしいほどの勢いですね。
 土曜日の今日は先ずはTODOを作ることから始めてみました。テーブル拭き、布団畳み、ごみ捨てなどの用件を横向きに置いたA4の紙に書き出しました。先ずは締切りが2日後に迫っている論文の要約(Summary)を400字ほどで書き上げておきました。やはり私はアナログの媒体で書き始めないと上手く書けないようです。ブログの下書きを書くときのA4の紙に下敷きを敷いて要約を書いてみました。これを論文の本文に書き加えて一件落着です。その後は赤ペンで書き込みを加えた論文の修正に取り掛かりました。午後には論文を読み直す時間も取れるだろうと思っています。