対照的なデカルトの存在と対比して語れば面白そうです。

takuzemi2013-10-03

 2限の教育学部のフランス語のクラスでは第9章の対話の復習から授業に入りました。カフェに入ったポールとセリーヌが飲み物を注文するという話しです。ポールの方はミネラル・ウォーターの「バドワ」を注文するのですが、セリーヌの方はそれが気に入らずに、ミント水を注文するという話しです。文法項目は部分冠詞、数量表現、中性代名詞のen、そして動詞のprendreとboireと盛り沢山です。特に動詞のprendreはtakeと同様に多義的で「飲む、食べる、(乗り物に)乗る」など色々の意味で用いられることを学生諸君に注意しておきました。Activitésに入って「各国の朝食を述べなさい」の設問に答えました。3人の学生諸君に考えてもらって、解答を板書してもらいました。57ページのCompréhansion orale(聞き取り)も次々に学生諸君に当てて考えてもらいました。ヒントを多めに出したので無事にクリアすることができました。最後にNHKで放映されたオルセー美術館シリーズのドガの絵画を紹介するビデオを30分ほど観ておきました。ドガの絵画が日本の浮世絵に大きな影響を受けていることが分かりやすく語られていて好感が持てました。授業が終わって研究室に引き上げました。とんきん亭の箱弁当を頂いておきました。昼休みには13101大教室まで受講者名簿とヨーロッパの文学のハンドアウトをセットするためにキャンパスを往復しました。今日はパスカルに付いて語る予定です。対照的なデカルトの存在と対比して語れば面白そうです。前回観たビデオの続きの部分を観る予定なので、今日の授業には不確定要素はほとんど有りません。