ゼミ参加を希望する3名の女子学生諸君が面談にやって来ました。

 2限の時間帯は相棒のFさんと2人で「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボー研究家ブリュネルのテクストを読み進めていきました。電子辞書を引きながら、一行ずつ音読して訳文も作っていくのです。今日はかなり乗りが良くて大量のテクストを読み上げることができました。毎週の読書会は一種の修行のようなものだと思っています。
 昼休みには研究室でとんきん亭の箱弁当を頂きました。12時半には研究室に多文化理解コースのゼミ参加を希望する3名の女子学生諸君が面談にやって来ました。いずれも日文科の学生諸君でローマ字で表記すると3人とも「Oさん」になってしまいます。定員は1教員当たり15名までとなっています。定員を越えた場合は選抜もあり得るということを強調しておきました。選抜の資料として2000字程度の小論文を書いてくるようにと3名の諸君にお願いしておきました。
 2日の昼休みに開催された第4回文学部国際交流委員会の議事録を作成しました。GTDのノートに記してあったメモを元にして膨らませていきます。最終的にはワードの明朝体12ポイント活字で作成して委員長のL先生にメールに添付して送っておきました。
 3年のゼミが始まる5限まではまだたっぷりの時間があります。ゼミの輪読で使うマリーズ・ブリュモンの『『星の王子さま』を学ぶ人のために』に目を通しておきました。もう何年も使い続けているテクストなので、あちらこちらに傍線や書き込みがあります。それらに目をやるだけで、何となく今日のゼミの流れが浮かんでくるような気がします。教員の余得というものでしょうか。