すぐにMさんがやって来てお茶を入れて貰いました。

takuzemi2013-10-15

 朝は1限からのフランス語の授業が待っています。武蔵浦和発7時42分の武蔵野線に乗ろうと思ったのですが、残念ながら少々出遅れてしまいました。結局、7時48分の武蔵野線に乗って移動を開始しました。まだ独仏準備室の助手のMさんが来ていない様子なので、守衛室で鍵束を貰っておきました。すぐにMさんがやって来てお茶を入れて貰いました。独仏準備室のコピー機を借りて「小さなコント」の次回の配布資料のコピーを取っておきました。ノートパソコン用のボックスに教材を入れて1限の授業の準備完了です。
 1限のフランス語では「小さなコント」の第5章「ペルピニャンの定期市」を読みました。ペルピニャンのそばに住む愚かな百姓のピエールと賢い妻のジャンヌの話しです。市場へロバを買いに行きロバを6頭買ったピエールはその一頭にまたがって王様気分で家に帰るという話しです。残念ながら今日の授業では時間の配分に失敗してしまいました。モデル5には比較級、人称代名詞、近接未来、中性代名詞などの重要な文法項目が出てくるのですが、残念ながら詳しく説明する時間が取れませんでした。23ページの練習問題も手付かずのままで次回に送ることにしました。最後にブリューゲルの絵画を紹介する30分ほどのDVDを学生諸君と観ておきました。脚の間から逆さまに世界を観ようとしたブリューゲルは突然、心臓発作に襲われて、そのまま死んだという言い伝えが残っているそうです。一種の理想的な死だと言えるのかも知れません。