私は言葉遊びの一種である「回文」に凝っていたのですね。

 たちまち10時40分の2限の始業時間が迫ってきました。早めに3504コンピュータ・ルームに移動しました。IDとパスワードを入れて教員用のコンピュータを起動しました。先ずは「情報処理と言語文化(1)」のスライドを見せてテキストファイルの汎用性に付いて語りました。EvernoteDropboxの使い方に付いて私自身の具体的な使用例を説明しながら一通り解説しておきました。私のiPhoneに入っている音声認識ソフトのDragon Dictationに付いても私自身のブログを更新する作業を解説しながら説明しておきました。
 研究室の書棚から13年前に京都旅行に行った時に買い求めた京都大学の学生手帳が出てきました。この頃は私は言葉遊びの一種である「回文」に凝っていたのですね。私の妻は人形町の出身なのですが、人形町には有名なたい焼きのお店「柳家」が有ります。それにちなんで「妻を連れたい焼き焼いた列を待つ」などと回文を作って楽しんだものでした。当時は短歌を作るのにも凝っていた頃で、いくつかの短歌もこの手帳には書き留められています。(お恥ずかしいので公表は控えますが。)それからこの手帳は探書手帳としても使っていたらしく、買いたい本の著者名、書名、出版社名が律義に書き込んであります。おまけに当時参加していたTMUG(Tokyo Mcintosh User Group)の名刺も数枚出てきました。このグループにはコアなユーザーもいて、HP200LXのことを教えてもらったことを懐かしく思い出しました。