恐る恐る開けてみたら査読者のA4の紙が入っていました。

 今朝は朝から良いことがありました。文教大学越谷図書館の黄色い封筒が私の準備室のボックスに入っていたのです。恐る恐る開けてみたら査読者のA4の紙が入っていました。結果は「採択」です。ちょっと緊張してしまったので、この一言に胸を撫で下ろしました。査読者からの私の論文の欠点の指摘もあります。論文再提出の締め切りが11月25日ですので、これは時間を掛けて改善していこうと思っています。
 1限のフランス語は第8章の「大きな魚」の続きの部分から入りました。今日も履修者名簿の順番に学生諸君に当てて、音読のリピートと訳読を考えてもらいました。ヒントも多めに出しているので、何とか全員が無事にクリアするようです。文法事項は関係代名詞のque、不定代名詞のon、間接目的の人称代名詞などです。次のページのモデル8までは説明できたのですが、練習問題は時間切れで片付きませんでした。ブリューゲルの絵画を紹介するDVDを30分ほど観て授業を終えました。
 浅利文子著『村上春樹 物語の力』(翰林書房)を読み進めているのですが、なかなか読了しません。返却期限も迫ってきたので大学図書館に移動して、1カ月の延長の手続きを済ませておきました。研究室に戻ったら助手のMさんがとんきん亭の箱弁当を持ってきてくれました。昨夜は久し振りに血糖値を図ったのですが、数値は102と低かったので安心です。昼休みには人間科学部臨床心理学科4年生のTさんという女子学生が私の「ヨーロッパの文学」で質問紙を配布してアンケートを取りたいと言います。配付紙の見本は「大学生における現実自己と理想自己について」という題名です。もちろん大喜びで了承しておきました。