コンピュータ・ルームで「情報処理と言語文化」の授業が有りました。

takuzemi2013-10-31

 昨日の2限は3504教室のコンピュータ・ルームで「情報処理と言語文化」の授業が有りました。私が担当するのは2回目です。文献探索やクラウド・コンピューティングに付いて語ったのですが、途中に友人のI君のスケッチをパワーポイントのスライドにしたものをスクリーンにプロジェクターで映写して学生諸君に観てもらいました。I君はアマゾンで調べてみると著作も数冊ある著述家です。その彼が奥様と二人でヨーロッパを訪問した時に突然、自分自身の絵の才能に目覚めたと言うのですね。これは「人間の潜在能力の具体例」という趣旨で学生諸君にも観てもらいました。I君の甥っ子の少年が空手をやって来る姿やI君の愛犬の姿などが微笑ましい感じで描かれていて大いに楽しめました。
 昨日の昼休みには多文化理解コース山本ゼミを希望する二人の男子学生がやって来ました。簡単な面談を済ませて、2000字ほどの自由課題の作文を書いてくるように言っておきました。とんきん亭の箱弁当を食べてから中目黒行きの東武線に乗って上野で下車しました。JRに乗り換えて西日暮里に出たのですが、どうやら谷中の位置を間違えていたようです。高台の諏訪通りを歩いて谷中に移動しました。実は10月29日の火曜日に朝倉彫塑館がリニューアル・オープンしたとの情報があって、それを観にやって来たのでした。平日ですが大勢の観客が詰めかけていて、大いに楽しむことができました。朝倉文夫が愛した猫たちの彫像がまるで生きているような姿で展示されてあり暖かな日差しの中で微笑んでしまいました。