先ずはハンドアウトに沿ってラシーヌとモリエールに付いて語りました。

 2限が終わる12時過ぎには雨も上がりました。昼休みには研究室でとんきん亭の箱弁当を食べて、血圧と痛風の薬を飲んでおきました。歯を磨いてからキャンパスを横切って13101大教室まで「ヨーロッパの文学」のハンドアウトと出席表をセットするために移動しました。研究室に戻ってコンピュータの作業と少々取り組んだのですが、そのために3限の始業の時間に5分ほど遅れてしまうことになりました。冒頭に人間科学家年生のTさんのアンケートが入る予定だったのですが、急な面談の用件が入ったとのことで授業終了15分前に出直してもうらことにしました。先ずはハンドアウトに沿ってラシーヌモリエールに付いて語りました。ラシーヌモリエールは対極的な存在なので、両者のコントラストを強調する形で話しを進めました。古典演劇に於ける「三単一の規則」などに付いても語りました。ハンドアウトを読み終わってから、ブノワ・マジメルルイ14世を演じる『王は踊る』のDVDを30分ほど観ておきました。最後にTさんのアンケートを実施して授業を終えました。4限はフランス語の6です。今日はたった2名の受講生でした。OさんとAさんと私の3人で『星の王子さま』のテクストを1行ずつ読み進めました。1時間ほどでテクストを読み終えてから、グスタフ・クリムトの絵画を紹介するDVDを観ておきました。100年前のウィーンの街が甦るような気がしました。