何とも寒い朝になりました。秋が無くて、いきなり冬の到来という感じですね。

takuzemi2013-11-12

 何とも寒い朝になりました。秋が無くて、いきなり冬の到来という感じですね。今朝は7時42分の武蔵浦和発の武蔵野線に乗りました。通勤客たちのコートが目立つ朝となりました。私も先日、家内に付き合ってもらって浦和のイトーヨーカ堂で買い求めた新調のコートを羽織って移動を開始しました。幸い座席は確保したのですが、何故か本を読む気分になれません。茫洋として車窓からの眺めを見ている内に南越谷に着いてしまいました。新越谷の駅では電車が5分ほど遅れて寒いホームで待たされることになってしまいました。
 大学に着いて準備室のコピー機を借りて「小さなコント」の続編の部分のコピーを取っておきました。その内に1限の始業のチャイムが鳴ったので教育支援課の鍵を借りて715教室に移動しました。今日はモデル9の復習を簡単に済ませて、39ページの練習問題の2番から入りました。簡単なフランス語を作文する問題です。3番の問題はイラストを見て天候を言うという問題です。これも簡単なので当方で片付けておきました。次に第10章の「牡蛎と馬(続き)」の本文に入りました。テープを聴いてゆっくりとリピートしてから、学生諸君に音読と訳読を考えてもらいました。読章を片付けてから部分冠詞、bon, bienの比較級、最上級に付いて板書のイラストも交えて説明しました。最後にラファエロの絵画を紹介するDVDを30分ほど観ておきました。ラファエロの恋人フォルナリーナはパン屋の娘だったのですが、どうやら人妻だったとの風説があるとのことです。なかなかに恋多いラファエロらしい逸話です。優しい聖母子像を描いたラファエロでした。「女性の肖像(ラ・ヴェラータ)」にうっとりとするような恍惚感を感じてしまったものでした。