このパソコンが何とも重いので閉口してしまいました。

takuzemi2013-11-15

 朝の7時半には家を出て武蔵浦和発7時42分の海浜幕張行きの武蔵野線に乗りました。車内は大変に混雑していて座席を確保することもできません。来週の火曜日に施設課のSさんの備品調査がある予定なので自宅の書斎に持ち帰っていた富士通のノートパソコンを鞄に入れて持ってきています。このパソコンが何とも重いので閉口してしまいました。おまけに今日は雨が降るとの予報なので傘も持参しています。重い荷物を背負って長い道を行くのが人生なのだろうかと考えてしまいました。
 大学に着いて準備室のコピー機を借りて今日の教材のコピーを取っておきました。今日も「小さなコント」の続きを読み進める予定です。この教材は大変に使いやすいものなので、学生諸君もテクストに込められたユーモアや滑稽感などを感じ取ってくれているものと思っています。毎回観せている西欧絵画を紹介する30分ほどのDVDは居眠りをする学生諸君が少なくないとも言えるのですが。
 1限のフランス語は「小さなコント−読解からコミュニケーションへ−」の第10章の「牡蛎と馬」の続編の残りの部分から始めました。このコントの結末部分を読み終えてから、モデル10の「読解からコミュニケーションへ」の部分を読み進めました。形容詞と副詞の比較級や最上級が文法事項としては出てきます。右ページの練習問題は単語を括弧の中に入れるという穴埋め補充の問題でした。何だか曖昧な問題で教師としても困惑してしまいました。一カ所はペンディングということで学生諸君にも納得してもらいました。最後の30分ほどはルーベンスの絵画を紹介するDVDを観ておきました。協会の中のルーベンスのキリスト降架図を観ながら死んで行った少年ネロとその飼い犬のパトラッシュの悲しい物語の結末が涙を誘いました。『フランダースの犬』の物語です。