「美術ソムリエ」としての腕前を見せていただくのは今回が初めてでした。

takuzemi2013-11-18

 今日もA4の紙を横に置いて「日時レビュー」の仕事から取り掛かりました。当たり前のことも一つずつ書き出していきます。今日は常備薬が無くなったので、ラムザクリニック内科に出掛けなければなりません。8時50分には内科に出掛けて順番を取っておきました。再び自宅に戻って、読書の時間を少々取りました。読んでいるのは大学時代の友人・岩佐倫太郎君が書いた『東京の名画散歩 印象派琳派がわかれば絵画が分かる』(舵社)です。岩佐君は空間プロデューサーとしての才能をかねがね尊敬してきたのですが、「美術ソムリエ」としての腕前を見せていただくのは今回が初めてでした。この本には正直言って驚かされました。文章もこなれていて読みやすく、しかも絵画作品を言葉に置き換える作業に妙な説得力があるのですね。岩佐君の文章は一種の象徴表現やレトリックを駆使してモネやクールベを語っている感じを受けました。それにしてもいつの間に岩佐君がこんなに文章力を身に付けたのだろうと不思議に思いました。9時30分にはラムザクリニック内科の待合室に降りました。岩佐君の本は手提げのバッグに入れてあります。本を読みながら待つうちに10時前にK医師の診察室に通されました。血圧も136/86と私としては好調で、脈拍もKという診断でした。この頃はとんきん亭の箱弁当の白米を半分ほど食べてしまっているので、HbA1Cを計ってもらうことにしました。看護士さんに血液を採ってもらって今日の診察は無事に終わりました。ラムザ薬局で数種類の常備薬を頂いて帰宅しました。昼前には岩佐君の本をしばらく読み進めて楽しみました。