科白の少ない寡黙な画面が続いて妙にその雰囲気に引き込まれてしまいます。

 午後は先ずは多文化理解コースの「小さなFD」への取り組みに付いて、下書きを元にデジタル化しておきました。学部長のI先生への文面を考えて、データを添付してメールしておきました。今日は仕事が順調に片付く特異日のような気がします。昼食を済ませてから近くのスーパーに出掛け糖質ゼロの発泡酒や焼酎などを買っておきました。家人に頼まれた無料の水も汲んでおきました。食品の全てを合わせるとかなりの重さになります。「よっこらしょ!」と自分に掛け声を掛けて自宅に戻りました。
 梶尾真治氏(原作)と鶴田憲二氏(作画)共著の漫画『続さすらいエマノン』(徳間書店)が素晴らしく面白かったので、池袋の大型書店まで関連書を買い出しに出掛けました。漫画の腰巻きには「地球とともに永遠の旅を続ける美少女・エマノンに出会える軌跡と奇蹟」というキャッチフレーズがあるのですが、テクストを開くとエマノンにはそばかすがあったり煙草を吸ったりとさほど極めつけの美人とも思われません。そしてエマノンを熊本の山中で見つけ出して介抱してくれた男性と結ばれ、娘までも生まれるというストーリーです。この作品は2013年度の星雲賞アート部門を受賞しているということですが、科白の少ない寡黙な画面が続いて妙にその雰囲気に引き込まれてしまいます。残念ながら池袋では西武新宿ブックセンターとジュンク堂書店の2軒に寄ったのですが求めていた本は全く見つかりませんでした。キャッシュカードのトラブルがあったので、アマゾンでの買い物は控えていたのですが、そろそろ復活をしなければならない時を迎えているのかも知れません。