おびんずる様の頭を撫でて、私の頭の病を引き取ってもらいました。

 メンチカツサンドとオニオンスープの昼食を済ませてから『ボンジュール・パリ』の試験問題を少々作りました。Wzエディターの文字コードunicodeに変えて作業したのですが、フランス語の特殊記号が何だか上手く打ち込むことができません。挿入メニューからも打ち込めるのですが、こちらはかなり面倒なので早々に試験問題作りの作業を切り上げてしまいました。
 川越まで遊びに行ってみることにしました。大宮で川越行きが出るまでかなりの待ち時間があります。今朝の朝日新聞の書評欄に載っていた2冊の本を高島屋7階の「ジュンク堂書店」で探すことにしました。探書用のコンピュータ端末に書名をカタカナで入れるとすぐ本の情報が現れました。印刷して店員さんに本がある場所を尋ねるとすぐ探して持ってきてくれました。今日買ったのは森泉岳士(もりいずみ・たけひと)さんの『祈りと署名』(角川書店)と加島祥造さんの『大の字の話』(飛鳥新社)の2冊です。森泉さんの『祈りと署名』はコミックなのですが、その腰巻きにもあるように「その才能は、誰にも似ていない」のは本当ですね。何しろ森泉さんは後書きにもあるように爪楊枝や割り箸を使って水と墨で描いているとのこと。何ともエキセントリックですね。
 大宮から川越に移動しました。冷たい風が吹いているのですが、丸広デパートのデパートの前の通りは人々で混雑しています。裏道を抜けて、連繋寺まで来ると、人気もまばらになってほっとしました。私の頭に手を触れてから、おびんずる様の頭を撫でて、私の頭の病を引き取ってもらいました。今日はかなりゆっくりと川越で過ごしてしまったので、帰宅をすると午後の4時近くになっていました。