それにDVD版の『ボヴァリー夫人』も用意していますし・・・。

takuzemi2013-12-04

 朝は起き抜けの時間に居間のDELLのコンピュータを起動しました。木曜日の3限に「ヨーロッパの文学」でフランスの作家のフロベールに付いて語る予定なのですが、そのための追加データが欲しいなと考えたからです。配布資料は助手のMさんに印刷を依頼してあるので授業当日までには用意されている筈です。追加データはA4で8ページほどになりました。このくらい有れば90分授業を展開していく上でも充分だと思います。それにDVD版の『ボヴァリー夫人』も用意していますし・・・。
 午前中は木曜日に授業する予定の「ヨーロッパの文学」のハンドアウトをゆっくりと読み直しました。フロベールの『ボヴァリー夫人』も『感情教育』も歳を取ってから再読すると身につまされる面がありそうです。とりわけ『感情教育』はそうした面が強く出ているように感じられます。私も『感情教育』は大好きな作品で、アラゴンの『ブランシュまたは忘却』にも繰り返して引用されているので近々再読を試みようと思っているところです。
『ボンジュール・パリ』のビデオを火曜日と金曜日のフランス語のクラスで利用しようと思い立ちました。内容を確認しようと自宅に持ち帰ったのですが、自宅のビデオ装置に挿入したところ出てこなくなってしまいました。自宅の近くに有った「ケーズデンキ」も閉店してしまったので、近くに修理をしてくれそうな場所がありません。困り果てていたのですが、今朝研究室で再度探してみたら白水社のオリジナルのビデオが出てきました。安心して授業で使うことができそうです。私が自宅に持ち帰ったビデオは不正コピーだったのですね。白水社版のビデオテープには「ビデオテープの無断複製は法律で禁じられています」と書かれていました。