朝は8時調度に家を出て別所沼までウォーキングに出掛けました。

takuzemi2014-01-02

 朝は5時過ぎに目が醒めてしまいました。今日は新聞も来ないので手持ち無沙汰です。仕方がないので早朝からテレビでも見ることにしました。幸いBS朝日で「にほん風景物語」という番組をやっていて、テーマも私好みの「夏目漱石が愛した鎌倉」とあるので楽しんで見ることができました。漱石の参禅体験から生まれた『門』などの作品が出てきて大いに楽しめました。案内役は作家の島田雅彦さんでした。私はかなり以前に日本文学館が主催する夏の文学講座に通った記憶があるのですが、島田さんは自分の出番で5分もしないで、さっさと帰ってしまったことがあったのです。私ばかりでなく大勢の観客が呆然としてしまったことを今でも鮮明に記憶しています。
 朝は8時調度に家を出て別所沼までウォーキングに出掛けました。花と緑の散歩道を行き交う車はほとんどなく、ランニングやウォーキングを楽しむ人影もまばらです。賑やかなのはピラカンサの赤い実をついばみに来ている悪食な2羽のヒヨドリたちだけです。残念ながら「散歩道のご隠居」ことOさんにも出会いませんでした。新年の挨拶だけでも交わしたいと思ったのですが。別所沼に着いたら意外に思われるほどランニングやウォーキングを楽しんでいる人々がいます。どうやら自転車に乗ってやって来る人々も少なからずいるらしいのですね。気が付いたら私のランニング・シューズから変な音が聴こえてきます。ぱたぱたという音なのですね。見たら右足の踵の部分のゴムが剥がれているのですね。早めに買い換えなければならないと考えました。ゆっくりと1時間ほどを掛けて、3キロほどを歩いて帰宅しました。さっそくNOLTYの手帳に「3000m歩」と書き込んでおきました。今年は大いに歩く一年にしたいものだと思っています。