昨日の夕飯には家人が福袋として買い求めてきた豪華な牛肉を頂きました。

takuzemi2014-01-04

 昨日の夕飯には家人が福袋として買い求めてきた豪華な牛肉を頂きました。鍋焼きを作って食べたのですが、舌もとろけるような美味で感動してしまいました。息子もまだ正月休みが続いていて、一家3人で美味しい牛肉に食の快楽をたっぷりと味わってしまいました。生卵も2個ほどお代わりしたほどで、久し振りに牛肉の美味しさを満喫しました。
 一夜明けて本日1月4日の土曜日はごみ出しの解禁日です。非常用の大型エレベーターに乗って地下の貯蔵室までごみを捨てに行きました。正月休みの間に溜まっていた缶ビールの空き缶やペットボトル、そして新聞紙などを大勢の住民が捨てに来るのでたまりません。結局、一通りのごみを捨て終わると8時半になっていました。さまざまなごみを捨てるのに一時間近くも掛かったことになります。休み休み作業したことは事実なのですが。・・・
 朝はC.S.ルイス作、瀬田貞二訳の「ナルニア国」シリーズの冒頭の一冊の『ライオンと魔女』(岩波少年文庫)を読了しました。四人兄妹の一員であるルーシィが衣装ダンスに入り込むと、そこがナルニア国へと繋がっているという設定です。「逝きて還りし物語」の構造をこの物語も取っているのですね。似たような物語構造は映画の『スター・ウォーズ』や村上春樹の作品にも見られます。ルイスの『ライオンと魔女』の語り口はまことに巧妙でスリリングでもあります。支配者である筈のライオンのアスランが氷の魔女に殺されてしまうところなどでは、大人である筈の私も一体どうなることだろうと思ってしまいます。作者が熱心なクリスチャンであることを考えに入れれば、結末はハッピーエンド以外にはないだろうと読めるのですが。・・・