「小さなコント」の第5章の「ペルピニャンの定期市」の読章から入りました。

takuzemi2014-01-16

 朝は仕事に出掛ける家人を追い掛けるようにして家を出ました。9時14分の南船橋行きに乗ったのですが、車中は混雑していて座席も空いていません。車窓からの断片的に見える風景を眺めて楽しみました。東武線に乗り換えたら、窓から美しく冠雪した富士山が遠望できました。今日一日が晴れたことに朝から感謝できる自分を誇らしく思いました。大学に着いてちょっと早いのですが来週の「ヨーロッパの文学」のハンドアウトを助手のMさんに印刷をお願いしておきました。A4で6ページあるハンドアウトを縮小コピーしてB4に変換しておきました。内容はロブ=グリエの「作家生活入門」と題されたもので、何年も前にインターネットラジオのFrance Cultureで聴いたものです。ロブ=グリエがユーモアも交えて語るというものでCDにも焼いて繰り返し聴いた記憶があります。テクストも神田の古本屋で入手したのですが、現在フランスに留学中のM君に進呈しまいました。
 2限の教育学部のフランス語は「小さなコント」の第5章の「ペルピニャンの定期市」の読章から入りました。働くことは好きなのですが、ちょっとお馬鹿なピエールという百姓がペルピニャンまでロバを6頭買いに行くという話です。文法項目としては比較級、命令法、中性代名詞en、20以上の数詞などが出てきます。モデル5と練習問題5を片付けてから、マネの絵画を紹介するDVDを30分ほど観て授業を終えました。今日は欠席する学生が多くて、同じ学生たちに複数回当てねばならず授業展開に苦労しました。