「勘之丞」という小さなお店で、3月末で退職なされる「T先生を囲む会」が開催されるのです。

takuzemi2014-02-21

 昨日の午後は13時21分武蔵浦和発の新木場行き快速に乗って移動を開始しました。新宿御苑の「勘之丞」という小さなお店で、3月末で退職なされる「T先生を囲む会」が開催されるのです。何とか東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅には着いたのですが、頂いた地図を見てもどちらの方向に進んだら良いのか皆目分かりません。途方に暮れていたらドイツ語のF先生に出食わしました。F先生と一緒に歩きだしたら前方にY先生が歩いていくのが見えました。かなり確信に満ちた歩き方なので信頼感が感じられます。Y先生の後を追って歩いて行ったら会に参加する先生方が大勢集まっていました。
 無事に「勘之丞」に入って料理と飲み物が運ばれてくるのを待ちました。どうやら素材にこだわった料理を提供するのがこの店の「売り」のようです。肉は黒毛和牛門崎丑を半頭で買い付けて、色々な部位を炭火焼きや煮込みとして調理するということでした。料理を食べながら歓談の時間が長く続きました。私がT先生が何冊も詩集を出していること、そしてフランス文学の翻訳も何冊も出していることを付け加えました。最期はT先生に花束贈呈が行われ参加者全員の拍手で散会となりました。帰路は三々五々の帰宅となりました。私は埼京線の各駅停車の乗ったのですが、同じ車両に乗った筈の英文科準備室のKさんが見当たりません。赤羽で乗客が沢山降りてくれたので、Kさんと再会が果たせたのですが、お喋りを楽しむ時間もなく戸田公園駅でKさんは下車していきました。午後の6時には自宅に帰り着くことができました。本当に楽しい一日でした。