地下の閲覧席で手持ちの文学のハンドアウトを利用して漱石論を少々纏めておきました。

 午後は昼食を済ませてから武蔵浦和発12時22分南船橋行きに乗って移動を開始しました。今日は研究室に寄って「メタ・ノート」や漱石論集成と斎藤史さんの『魚歌』などを取ってくる予定なのです。そして文教大学図書館に籠もって多少の共同研究の論文も書いて来たいと思っているのです。車窓からは満開の桜並木が見渡せて本当に気分が良いですね。文教大学に着いて先ずは自動販売機で冷たい伊奈右衛門茶を買いました。それから英米科の準備室に上がって私のボックスを確認しました。授業評価のレポートが沢山戻って来ていました。それから研究室で比較文化論のハンドアウトを作って、助手のMさんに印刷を依頼しておきました。一仕事を片付けて今度は自分の仕事です。日記帳を再利用した『メタ・ノート』と出口汪(でぐちひさし)さんの『夏目漱石が面白いほどわかる本』(中経出版)を見つけておきました。残念ながら斎藤史さんの『魚歌』は見つからなかったので、代わりに現代歌人双書の『遠景』(短歌新聞社)をバッグに詰めておきました。文教大学図書館に移動しました。地下の閲覧席で手持ちの文学のハンドアウトを利用して漱石論を少々纏めておきました。裾上げが終わったWranglerのジーンズをダイエーで受け取りました。南越谷の駅で毎日新聞の夕刊を買い求めて、府中本町行きの武蔵野線に乗りました。嬉しかったのは帰宅して早々、家人に別所沼まで一緒に花見に行こうと誘ってくれたことです。花と緑の散歩道は桜の花も満開で大勢の見物客が集まっていました。別所沼を一周して帰路に着いたのですが、本当に見事な桜でした。