時の鐘が夕暮れの中にひっそりと佇んでいました。印象的な風景でした。

takuzemi2014-04-07

 昨日は早稲田大学大学院の旧友たちと再会しました。西武線本川越駅の改札で集合して、ひとまず喜多院まで桜の花を見物に行きました。どろぼう橋を渡って境内に入ると気温が低いためでしょうか、散りもせず満開の桜の花が楽しめました。それから市街地に移動して蔵造りの町並みを楽しみました。時の鐘が夕暮れの中にひっそりと佇んでいました。印象的な風景でした。それから菓子屋横町のお店を楽しみました。残念ながら本川越駅に集合したのが午後4時と言うことで、5時を過ぎてしまった今となっては人通りもまばらで寂しい想いがしました。菓子屋横町を出てから札の辻まで引き返し、時の鐘を再び目指しました。横町のカフェに寄って、4人で珈琲をいただきました。空気が冷たく風も吹いていた昨日でしたので、温かい珈琲に身体が温まりました。大先輩のAさんが意外な打ち明け話を語ってくれました。何と心臓にペースメーカーを取り付けたと言うのです。1級の障害者手帳もみんなに見せてくれました。ペースメーカーは1台100万円ほどもするのだと言うのですが、保険が効くので自己負担は10万円ほどだと聞きました。それからカフェを出てJR川越駅近くのとある居酒屋に入りました。Aさんは今年9月に70歳になるとのことで、来年からの定年生活は奥さんとともども美術館巡りを楽しみたいとのことでした。ペースメーカーを付けたAさんはお酒は大丈夫のようで、中ジョッキのビールを2杯ほどお代わりしていました。私の友人の岩佐倫太郎君が書いた本もAさんに紹介しておきました。楽しい一夜を過ごして家に帰ったことでした。