「バルテュス展」が開催されている上野の東京都美術館に出掛けました。

takuzemi2014-04-20

 先週末の19日の土曜日には私の住むマンションの二階にあるラムザクリニック内科を訪問しました。何故か花粉症の薬「クラリチン」が無くなってしまったのです。K先生に診察してもらったのですが血圧も低く脈拍も良好で聴診器での内診も異常ありません。最後に血糖値を計ってもらったのですが、最近糖質をかなり取っているので少々気に掛かりました。
 早めの昼飯を済ませて「バルテュス展」が開催されている上野の東京都美術館に出掛けました。観客もさほど多くなく、ゆっくりと観られたのが嬉しかったですね。「夢見るテレーズ」や「美しい日々」、そして「モンテカルヴェッロ2」などの傑作の数々を楽しみました。「夢見るテレーズ」がバルテュスの一番有名な作品であることは言うまでもありません。しかし、私は「モンテカルヴェッロ2」に描き込まれた白く輝く一筋の小川の眺めが忘れられません。会場をもう一度観られるというサーヴィスが有って、この恩恵を有り難く受け止めたことは言うまでもありません。国立近代美術館も久し振りに行ってみたのですが、配架が変わっていて多少の違和感を感じました。
 私が「バルテュス展」に出掛けている間に、家人は「立教大学ドイツ文化研究会」に出掛けたようです。帰ってきた家人に聞いたら26名ほどのOG、OBが集まったらしく、なかなか盛会だったらしい様子でした。残念だったのは家人と一緒に夕食を捕れなかったことです。昨夜は少々のビールと焼酎を頂きながら、少々の寿司と刺身を頂きました。一人で食べる夕食はなかなか寂しいものがありました。