朝はいつものように5時過ぎには目が醒めてしまいました。

takuzemi2014-05-03

 朝はいつものように5時過ぎには目が醒めてしまいました。早めに地下の貯蔵室まで、ごみを捨てに行きました。エントランスホールで新聞を取って自室に戻りました。残念ながら今日は漱石の『こころ』の連載はお休みでいつもの切り抜きは必要ありません。「しつもん!ドラえもん」と林真理子さんの『マイストーリー』は健在ですから、ゆっくりと一行ずつ確かめながら読みました。ふと気が付くと三溝美智子さんの挿絵もなかなか良いですね。三溝さんの名字の読み方が分からないので手持ちのiPad 2で調べてみました。三溝さんは「さみぞ」さんとお読みするのですね。難読の名字の一つに入るのではないでしょうか。
 9時30分からはTBSテレビで「王様のブランチ」を観ました。私の好きな女優の栗山千秋さんがお勧めの本として貴志裕介さんの『新世界より』(講談社文庫)を紹介していました。日本テレビの『千年の都−心の都へスペシャル』も毎回観ている番組なので、駅前の須原屋書店が開店すると、すぐさま貴志裕介さんの『新世界より』を探し出して買って帰りました。帰りがけの駅ビルのマーレに寄って昼食を調達してから、近くのスーパーに寄って、アサヒのスーパーフリー、焼酎、亀田のあられ、アボガドなどを買っておきました。『新世界より』の中に有るのですが、「毎日、日没少し前になると、拡声器から同じメロディが流れる。『家路』という題名で(以下略)・・・遠き山に日は落ちて/星は空を散りばめぬ・・・(以下略)」という文句を読んで私は母親が入院していた防衛医科大学校付属病院のことを思い出してしまいました。あの日も同じメロディが流れていたのでした。