「世界の文学」シェークスピア、ラシーヌ編がどこかへ行ってしまいました。

 昨日のことです。家人がクラス会から帰ってきて、早稲田のラグビー部に所属していた男性がいたと切り出しました。そこで長年ラグビー部の顧問をしていた新庄嘉章先生のことを思い出しました。また家人が勤めていた朝日カルチャーセンターにもラグビー部に所属していた上司がいたらしく、早稲田大学に縁が有るのだなと思いました。また新庄先生は大勢集まって大騒ぎするのが大好きで、ゼミのコンパも頻繁に行われたことを記憶しています。私の結婚式では「夫婦は60点で良い」と仰ってくれて、何とかその線を維持しているところです。
 常備薬が無くなってしまったので、ラムザクリニック内科に出掛けました。先日検査してもらったHbA1cも基準値内で、血圧も内診も脈拍も全てOKでした。10時前には10時前にはラムザ薬局に寄って薬を頂いて自宅に戻りました。充分の薬のストックが有ると当然のことながら安心できます。
 研究室の週刊朝日百科「世界の文学」シェークスピアラシーヌ編がどこかへ行ってしまいました。演劇論の講義を進めるために必須のアイテムです。幸いアマゾンで見付けることができました。値段はたったの22円、これでは個人研究費で登録するのも可笑しくなってしまいます。来週の演劇論では「女王は名優だった」でもやりましょうか。文学はたっぷりと持ち駒が有るので「『道草』を読む」と題して講義を行う予定です。ラストの場面で健三が苦々しく口にする「世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない。」と言う言葉とお住が赤ん坊を抱きながら口にする「おお好い子だ好い子だ。お父様の仰る事は何だかちっとも分りゃしないわね」と言う言葉の強烈なコントラストを説明すれば良いかなと思うのです。