まだ新たな体験や経験に出食わす機会は数多く有るものです。

takuzemi2014-06-03

 今朝も早朝の5時に目が醒めてしまいました。朝の起き抜けの時間は演劇論と文学のレポートに付いて考えました。今回は多文化準備室の助手のMさんが、レポートの整理を手伝ってくれる大学院生が一人も見つからなかったので、私が自分の研究室で対応することにしました。演劇論のレポートの文字数は1200語から1500語と少なめなのですが、文学のレポートの方は私自身力作を期待する気持ちが強かったのか、1500語以上となりました。授業最終週の7月22日の火曜日から7月25日の金曜日に直接3707研究室の私の研究室でレポートを回収するつもりです。優れたレポートが数多く有ることを期待しています。
 私のような老人でも、まだ新たな体験や経験に出食わす機会は数多く有るものです。昨日、浦和のユナイテッドシネマで観た「アナと雪の女王」も鮮烈な体験でした。また美術館巡りの旅も私に取っては冒険と巡礼の旅のような気がするのですね。「冒険」と言うのは見知らぬ土地を訪れて見知らぬ美術館を訪ね歩く訳です。一種の高揚感に捉えられている自分自身を感じることも有ります。そして「巡礼」と言うのはやはり美への憧れに何か宗教的なものが有るからでしょうか。友人の岩佐倫太郎君の言葉を借りれば「美のスタンダード」を創ると言うことでしょうか。私自身もさまざまな美術館を巡り歩くことで、一定の美の基準が自分の中に打ち立てられてきたことを感じています。私の大好きな「ラウル・デュフィ」展がBunkamuraザ・ミュージアムで6月7日から7月27日に掛けて開催されるとのこと。私の内なる「美のスタンダード」を確かめる良い機会だと思っていることろです。