5時半には山のホテル210号室の部屋で目が醒めてしまいました。

takuzemi2014-06-07

 朝は家人も私も5時半には山のホテル210号室の部屋で目が醒めてしまいました。雨に祟られた二日間の箱根への短い旅でした。朝の起きぬけの時間にはNHKでなだいなださんの番組を観ました。「なだいなだ」というペンネームはスペイン語の「Nada y nada」つまり英語に直せば「Nothing and nothing」となる訳で「私はちっぽけな人間です。」と言う謙虚なメッセージなのですね。朝食にはまだ余裕が有るので、二人で大浴場へ出掛けることにしました。泊まり客もさほど多くはなく、ゆっくりと寛げたのが嬉しかったですね。朝の7時30分には地下の食堂「ヴェルボワ」で朝食を取りました。私はトマトジュースとベーコンのかりかり焼き、そしてハムエッグを食べました。家人の方はオレンジジュースとソーセジとオムレツの盛り合わせを食べました。普段は昼食を取らない二人なのですが、庭に降る雨もリズミカルで美味しかったですね。BGMに確かヴィバルディの「四季」が流れていて私達の雰囲気を盛り上げてくれました。困ったことが有ります。ホテルのホワイトボードに「交通規制情報」が大きく書き出されているからです。8時00分現在の情報では箱根登山電車が運転見合わせ、早雲山ケーブルカーも運転見合わせ、箱根観光船は運休、小田急ロマンスカーは湯本・小田原間運休。その他の交通機関も8本ほど運休となっていて今日中に武蔵浦和へ帰ることが危ぶまれる状況です。フロントの係の人が9時になったら電話で情報を入れてくれると言うので家人と二人で部屋で待機している状況です。何だか「山のホテル」が陸の孤島となってしまったようで心配です。