最後にM先生が「わたしの授業」と題してお話してくれました。

 「父母と教職員の会」に一日大学が待っています。8時35分の新習志野行きに乗って移動を開始しました。幸い座席を確保できたので、車中ではドミニック・ローホーさんの『人生で大切なことは雨が教えてくれた』(幻冬舎)を読みました。北越谷で同僚のO先生とお会いしました。家人と一緒に箱根まで一泊の小旅行に出掛けたことをお話しました。岡田美術館には訪問できたのですが、ポーラ美術館は交通機関が分断されたため行けなかったことをお話しました。
 9時半には英語準備室に英文科の全教員が集まりました。今日使うパワーポイントのスライドで提示する細かな役割分担が決められました。司会者は2年生の担当者が受け持つこととなり、学科長のH先生や各種委員の先生方がプレゼンする予定です。打ち合わせは20分程で終わったので研究室に戻って待機しました。今からM先生の模擬授業が楽しみです。メールの不調で文学部国際交流委員長のS先生に前回の議事録が送れなかったらしいのです。Dropboxに入れておきました。自宅でプリントアウトしてS先生に送るつもりです。
 10時30分から英米文学部科の教室懇談会が3401教室で予定通り始まりました。参加者は降り続く雨のためか26名とかなり少なめでした。最初にT先生が3年次のコース選択、授業がセメスター制であること、GPAに付いてなど細かく説明してくれました。次に実習委員のA先生が教育実習に行くために必要なことを話してくれました。次に学生委員のY先生が学生生活一般に付いて詳しく語ってくれました。最後にM先生が「わたしの授業」と題してお話してくれました。英文科で「文学」を教えることの難しさ、なぜ「文学」を読むべきなのかとM先生が自ら問い掛けました。「文学」とは「人生の複雑さ」をそのまま提示するものであるとの説明が有りました。レイ・ブラッドベリの『華氏451度』の荒筋の紹介なども有り大変に楽しい模擬授業でした。