「『星の王子さま』を巡る考察」のベーシックなデータを作り上げました。

 朝は8時3分の東京行きで移動を開始しました。車中は混雑していて座席を探すこともできません。バックパックを背負って車窓の外の風景を眺めるのが精一杯でした。そのお蔭で大学には1限始業の10分前に着きました。2限には相棒のFさんとの「ランボー読書会」が待っています。さっそくテクストの下調べに取り掛かりました。私にも不思議なぐらいに猛烈な勢いでミシェル・ビュトールの『ランボーに付いての即興』と取り組むことができました。今日は「ランボー読書会」では5ページもテクストを読み上げることができました。下調べが良かったんだと一人でにんまりとしたものでした。
 Fさんとの「ランボー読書会」を終えて、学生食堂二階に移動しました。今日は「グリル」を選んでみました。ステーキ、ポテトフライ、タマネギの薄切り、トマトの薄切り、アボカドのスライスがステーキの上に乗っています。スープも付いていて嬉しくなります。誰もいない教職員懇談室で美味しくステーキを頂きました。
 6月30日の月曜日に文教大学図書館で借りていたフェルナンド・ペソアの『不穏の書、断章』(平凡社)が期限切れになってしまいます。合わせて「識字率」に付いて調べようと思ったのですが、該当するデータは殆どなく、がっかりしたことでした。
 研究室に戻って、Dropboxのデータを使って「『星の王子さま』を巡る考察」のベーシックなデータを作り上げました。11月28日の2限に開催される生涯学習センターの講座で利用するつもりです。夏休みも有るので一字一句を揺るぎなく推敲して講座に望むつもりです。