私は戯れにこの若者を「元荒川のブルーズマン」と呼んでいました。

takuzemi2014-07-24

 朝は7時10分に家を出て別所沼に向かいました。マンションを出たところでUさんご夫妻と出食わしました。多分お散歩好きのご夫妻ですから別所沼から帰ったところなのでしょう。仲のよいお二人を祝福したくなりました。ハンカチで汗を拭きながら通勤している男性を見掛けました。今日も暑くなりそうな一日です。月曜日と木曜日は休肝日と決めています。口が淋しくて、時々はノンアルコールビールを飲むことも有ります。「花と緑の散歩道」では通勤客にしかお目に掛からなかったのですが、別所沼に着いてみたらランニングやジョギングを楽しむ人々も数が多く、スポーツ好きな市民が健在なことに嬉しくなりました。今日は時計回りの反対に歩いてみました。歩いているうちに元荒川のベンチでブルースハープを吹いている若い男を良く見掛けたことを思い出しました。私は戯れにこの若者を「元荒川のブルーズマン」と呼んでいました。ブルースハープの腕前はなかなかのもので、汽車の走る音を模倣したり、時々は野太い声で歌を叫ぶことも有ったのです。最近はこのブルーズマンを全く見掛けません。仕事が忙しくなったのでしょうか、どこか遠い土地に引っ越したのでしょうか。時々、彼のブルースハープの音色を思い出して淋しくなることもあります。この10日ほどで2万1000メートルを踏破したことになります。暇を見付けて別所沼まで往復することは私の習慣になりつつあるようです。22日の火曜日から25日の金曜日まで私の研究室で演劇論と文学のレポートを受け付けなければなりません。新越谷の小諸蕎麦で早めの昼食を済ませていく日々を除いては、1時まで待って学生食堂で昼食を取るつもりです。