いつものようにNHKの第二放送で7時30分からフランス語の番組を聞きました。

takuzemi2014-08-21

 朝は蒸し暑くて5時過ぎに目が醒めてしまいました。書斎に入って、MacBookAirを起動してTV5を少々観ました。地下の貯蔵室までゴミを捨てに行って、ホールで新聞を取って自宅に帰ります。ここから日課の作業が始まります。先ずは「しつもん! ドラえもん」の答えを確認しました。質問は「年令を自分の筆名にして、毎年改名していた作家がいるよ。誰かな。」と有ります。数字が付いた筆名と言えば直木三十五が浮かびます。答えを確認したらやはり正解でした。次は夏目漱石の『こころ』を精読して切り抜きました。お嬢さんがKの部屋に入って笑っていたことを若かった先生が嫉妬する描写です。漱石の心理分析も巧みなことに感心したものでした。「ひととき」欄も毎日チェックしています。70歳の夫と68歳の夫人のご夫婦が白髪にも関わらず、真っ赤な車を買ったというエピソードです。お二人で買い物や愛犬を連れてのドライブなどを楽しまれたそうです。六月に夫君が病気で急逝されたとのこと。奥様は運転できないそうで、車を売り払ったらしいのです。沢山の楽しい思い出をこの赤い車が作ってくれたと横浜市のNさんは書いています。清々しいエピソードでした。いつものようにNHKの第二放送で7時30分からフランス語の番組を聞きました。布団や畳などの表現をフランス語でどう言い表すかがテーマです。その中にNe me quitte pas.と言う表現が出てきたのですが、ジャック・ブレルの「行かないで」と同じなので驚きました。ネットで調べてみたら、男の臆病さや卑怯な面を歌った曲だと書かれていました。ブレルの意外な一面を感じたものでした。