フランス語6をペアで担当しているK先生にメールを送っておきました。

takuzemi2014-09-11

 朝の起き抜けの時間は私の時間割りを作りました。火曜日と金曜日には1限からフランス語の2が有るので早起きしなければなりません。それでも夏場はいつも6時前に目が醒めてしまうので余り心配する必要も無さそうです。朝は家人と二人でコーヒーを飲んだりヨーグルトを頂いたりして軽食で済ませているからです。「ヨーロッパの文学」のハンドアウトは助手のMさんに手渡してあるので安心です。
 続いてフランス語6をペアで担当しているK先生にメールを送っておきました。私が独断で決めてしまった白水社の「ミニ・ボンジュール・パリ」を使いたいと言うメールです。このテクストは大変に使いやすく、ビデオも付いていてフランスの美しい地方が数多く紹介されています。図書館に持っていく予定の草林舎の領収書も無事に出てきたのでほっとしたところです。
 8時過ぎから雨がしめやかに降り始めました。こんな日にはドミニック・ローホーさんの『人生で大切なことは雨が教えてくれた』(幻冬舎)を読むのが相応しいですね。表紙には「晴れの日だけが幸福ではない。孤独、瞑想、メランコリーを楽しむ上質でシンプルな生き方とは?」と有り、断念と放棄の大切さを教えてくれます。ローホーさんの署名入りの『「限りなく少なく」豊かに生きる』(講談社)と並んで『人生に必要なことは雨が教えてくれた』も私の愛読書です。深い人生の味わい方やシンプルに生きることの豊かさを教えてくれる本です。私はこの二冊の本を繰り返して二読、三読しているのですが、まったく飽きることは有りません。