5限の3年生のゼミでは外山滋比古さんの『思考の整理学』から3篇のエッセーを読みました。

 久し振りに相棒のFさんとの「ランボー読書会」を開催しました。ミシェル・ビュトールの『ランボーに付いての即興』を読んだのですが、意外に読みやすくて拍子抜けをしました。およそ4ページを読んだのですが、長文が多いビュトールのテクストを」読み上げたので、これで良しとしてければなりません。
 学生食堂の二階で日替わりプレートを食べて昼食にしました。教員懇談室で食べたのですが、私の他には誰も居なくて寂しかったですね。仕方がないのでテレビを点けて一人で楽しみました。
 噂では小泉満子先生が「夏目漱石の恋、漱石文学の恋」と言うテーマで五回に渡ってお話しをされると言うことです。6500円の講座料が学内者には5200円に割引されると言うことです。さっそく学内のファミリー・マートから料金を払い込んでおきました。
 個人研究費で買い求めた「モンテーニュ随想録」と「バベルの図書館(全6巻)の領収書を図書館に持っていきました。司書の方がキャンパスを横断している私を追い掛けてきて」、「領収書には収入印紙が必要だ」と言うのですね。困り果ててしまいました。どうやら司書の方の勘違いだったらしく内線電話で「大丈夫だ」と言う一言が有ったので、胸を撫で下ろしたことでした。
 フランス語6をペアで担当しているK先生の講師室のボックスにテクスト、カセット、ビデオを入れておきました。今年参加する学生は交換留学生のG君とCさんの二名だけです。日本語が話せるかどうか少しばかり不安です。
 5限の3年生のゼミでは外山滋比古さんの『思考の整理学』から「エディターシップ」、「触媒」、アナロジー」の3篇のエッセーを読みました。学生諸君に発表してもらいたいので「超現実主義」と「オースマンのパリ改造」をテーマに発表してくれるようにAさんとSさんにお願いしておきました。発表の予定は10月10日の金曜日となるはずです。ルノワールの絵画を紹介するビデオを見て授業を終えました。